閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】【市場反応】米11月雇用統計/10月小売売上高、ドル売り買い交錯

*23:36JST 【市場反応】米11月雇用統計/10月小売売上高、ドル売り買い交錯
米労働省が発表した11月雇用統計で失業率は4.6%と、予想4.5%以上に上昇し、21年9月来で最高に達した。11月非農業部門雇用者数は前月比+6.4万人。伸びは10月-10.5万人から予想以上にプラス改善した。10月は政府機関閉鎖により、連邦職員削減が拡大。

同時刻に発表された10月小売売上高は前月比+0%。伸びは、9月+0.1%から鈍化し予想も下回った。5月来の低水準。一方で、国内総生産(GDP)の算出に用いられる外食・自動車・建材・給油を除いた小売売上高は前月比+0.8%と、9月―0.1%からプラス成長に予想以上に改善。10-12月期のGDP成長にプラスに寄与した可能性が示された。

米12月ニューヨーク連銀サービス業活動は-20.0と、11月―21.7から改善。ただ、15カ月連続のマイナスとなった。

結果を受けて米国債相場は上下に振れた。10年債利回りは4.14%まで低下後、4.19%まで上昇。ドルも売り買いが交錯し、ドル・円は154円40銭まで下落後、155円00銭まで反発した。ユーロ・ドルは1.1795ドルまで上昇後、1.1757ドルまで反落。ポンド・ドルは1.3456ドルまで上昇後、1.3411ドルまで反落した。

【経済指標】
・米・11月非農業部門雇用者数:+6.4万人(予想:+5万人、10月-10.5万人)
・米・11月失業率:4.6%(予想:4.5%)
・米・10月小売売上高:前月比+0%(予想+0.1%、9月:+0.1%←+0.2%)
・米・12月ニューヨーク連銀サービス業活動:-20.0(11月―21.7)

<KY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。