億り人・ごろんちゃん氏は複数の投資戦略を使い分ける(イメージ)
年明け早々に史上最高値を更新した日経平均株価だが、果たして2026年の株式市場はどう推移していくのか。元手110万円で投資を始め、1億円を超える資産を築くに至った40代の兼業投資家・ごろんちゃん氏は、ひとつの投資手法に絞るのではなく、市場環境に応じた複数の戦略で挑むことが重要と説く。大失敗を糧に3つの運用手法を手掛けるにようになったのだという。その詳細について話を聞いた。
新たな投資戦略は「空売り」
「2022年、私は信用取引で200万円の追証(追加証拠金)を迫られ、投資からの撤退も考えたのですが、失敗を分析してみるとファンダメンタルズ分析だけで投資判断していたことに気づきました。企業の本質的価値が高水準にあっても、相場全体の需給バランスが崩れれば株価は急落します。市場のセンチメントやマクロ環境を軽視することはできないので、もともと続けていた“中小型グロース株のロング(買い持ち)戦略”を軸足に置きながら、市場局面に応じて複数の投資戦略を機動的に使い分ける手法に移行することにしました」(以下、「」内コメントはごろんちゃん氏)
新たに始めた戦略のひとつは、「ロングポジションのリスクヘッジとしての空売り」だったという。
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