89歳現役トレーダー「シゲルさん」こと藤本茂さんの2026年注目銘柄とは
半年で2万円以上も急騰し、史上初の5万円台まで駆け上がった2025年の日経平均株価。はたして2026年も上昇気流は続くのか、さすがに高すぎて調整局面を迎えるのか。かつてない高値圏だけに手探り状態が続いている。89歳の今も毎日午前2時に起きて積極的な売買を繰り返す、資産20億円超の現役トレーダー「シゲルさん」こと藤本茂さんに、2026年の相場見通しと注目銘柄について聞いた。
「多少円高になっても輸出企業は依然強い」
「2026年の日経平均は、ここから5000~1万円は上がって、5万5000~6万円といったところだと見ています。もちろん相場は上がったり下がったりしながらも、普通に上昇気流に乗っていくようなイメージやと思います」(以下、「」内コメントはシゲルさん)
とはいえ、米国が利下げするのとは対照的に日本は利上げ方向に進み、日米金利差の縮小によって円安から円高に振れる可能性がある。これまで円安で潤ってきた輸出企業にとって円高は収益の圧迫要因となり、日本株にもダメージが及びかねない。
「よくそう言われるけど、基本的に円安基調に変わりはないやろ。多少円高に振れても1ドル=152~153円あたりが妥当で、150円を割るようなことはないと思う。仮に150円を下回るようなことになっても、企業が設定している想定為替レートは現在の水準より低く、1ドル=150円を切るようなところもあるやろうから、多少円高になっても輸出企業は依然強いと見ていますよ。
いろいろな見方はあるけど、日本の景気もええんちゃうか。景気回復局面というよりも景気拡大でバブルに向かっているようなイメージと見ています。そう考えていくと、株価が上がっていく材料が目立つので、基本的に株高基調に変わりはないやろ」
デイトレードを主戦場とするシゲルさんは、2026年に予定される各種イベントなどもさほど重視していない。
「何かがある時に事前に株価がどう動くかなんてその時になってみないとわかりません。私はイベントを先読みするよりも、何かあった時に米国市場をはじめ他の投資家がどう動くかをよく見て、気になる銘柄の株価が安かったら買って、高くなったら売る。それに尽きます」
では、そんなシゲルさんが2026年に気になる銘柄とは何か。
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