欠かせない企業努力
日本選手のウエアで目立つのは、マイナースポーツが多いウインタースポーツを支えてきた総合スポーツメーカーのミズノだ。ミズノでは日本スケート連盟、全日本スキー連盟、日本カーリング協会の3競技団体とオフィシャルサプライヤー契約を結び、フィギュアスケートやスピードスケート、カーリングなどの競技をサポート。オフィシャルウエアやレーシングスーツを製作している。
競技によっては、アイスホッケーのようにナイキが国際アイスホッケー連盟とサプライヤー契約を結んでいることで、出場国のすべてのユニフォームにナイキのロゴがつくケースもある。
アシックスは日本選代表選手団が着用する公式ウエア(スポーツウエア、シューズ、バッグなど)を作製し、選手たちは開閉会式や表彰式、あるいは選手村などでアシックスのロゴが入ったウエアを使用することになっている。
「五輪はロゴの露出合戦とも言える。開会式や表彰式で着用する公式ウエアとしてサポートすると高額の協賛金が必要となる一方、個々の競技をサポートするには日頃から食い込んでおく必要がある。いずれにしても企業努力が欠かせないのがスポーツビジネスです」(同前)
サポートする企業にとっても、4年に一度の大舞台なのだ。