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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】CSSホールディングス バリュエーションレポート:レーティング_Buy 目標株価1,566円で62%の上値余地

*11:31JST CSSホールディングス バリュエーションレポート:レーティング_Buy 目標株価1,566円で62%の上値余地
CSSホールディングス<2304>

傘下のグループ会社によって、「スチュワード」「フードサービス」「空間プロデュース」の3つの事業を展開している。新規受託や観光業界の活況、読み難いながらも空間プロデュース事業の着実な伸びにより、2029年9月期までの営業利益CAGR(2026年9月期のフィスコ予想数値と比較)を+11%と予想、今後1年程度の目標株価を1,566円とした。

■業績概況/中期経営計画の進捗状況
業績は回復成長局面入りとなっており、オーガニックグロースでも着実な伸びが期待できる。配当利回りも高まる傾向が予想される。

■直近決算
・概要
2026年9月期第1四半期は、売上高が前年同期比3.1%増の5,090百万円、営業利益が同0.4%減の232百万円。今通期は増収増益予想。

・当社アナリストのコメント
原材料費、人件費の上昇などコストアップ要因はあるものの、大型ホテルの開業、病院案件の引き合いなどもあり、想定を上回るペースで進捗している。

■中期経営計画
・概要
「基軸事業の強化による収益力の向上」「人材育成の強化」「ESG課題への取り組み推進」「X-valueユニットによる新たな価値創出」の4つに取り組むことで、2027年9月期の売上高27,000百万円(2024年9月期比53.1%増)、営業利益950百万円(同59.4%増)、ROE15%以上を目指す。

・当社アナリストのコメント
最終年度の売上高は突出した予想となっているが、M&Aを織り込んでいるものと思われる。ただ、スチュワードで毎期7、フードサービスで同10程度の新規開業は無理なく達成できると想定され、M&Aを織り込まないオーガニックグロースのみでも、着実な拡大が予想される。

■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
国内の売上高上位30社のホテルのうち約半数と取引がある顧客基盤と信頼感、空間プロデュースも加えたハードとソフトの提供力。

・株価のアップサイド要因/変化の兆し
空間プロデュースの業績が読み難いことから、保守的な予想を作成する傾向にある。フィスコ予想にはM&Aも織り込んでおらず、案件次第で株価のアップサイド要因となる。

・株主還元
配当性向35%程度を継続した場合、フィスコ予想による2029年9月期の配当利回りは4%台後半まで上昇する可能性あり。ROEが下がるので、さらなる増配も想定し得る。

(執筆:フィスコアナリスト 山本 泰三)

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