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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、日米金融政策受け上昇も為替介入に警戒

*18:03JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、日米金融政策受け上昇も為替介入に警戒
19日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。日米中銀による政策決定を受け、金利差にらみのドル買い・円売りが予想される。ただ、160円以上の水準では為替介入が警戒され、一段の上昇は抑制されそうだ。

前日発表された米国の生産者物価指数(PPI)は、予想外に加速。連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り政策金利は据え置いたが、今後の物価上昇を警戒し追加的な緩和政策への思惑からドル買い地合いに。ユーロ・ドルは1.15ドル付近に下げ、ドル・円は159円後半に浮上した。本日午前のアジア市場で中東での戦火拡大で原油相場は再び騰勢を強めた。また、日銀の政策維持によりドル・円は160円を目指す展開となった。

この後の海外市場は中東情勢と日米金融政策を注視。米国とイスラエルがイラン南部にある世界最大の天然ガス田を攻撃するなど戦火は拡大し、有事のドル買いが入りやすい。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は今後のインフレ加速を想定し、引き締め的な金融政策をにらんだドル買いも続く。ただ、スタグフレーション懸念がドルの重石となる。一方、日銀の利上げ先送りで円売りも、ドル・円は160円を上回る水準での為替介入が警戒されよう。

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 スイス中央銀行政策金利発表(予想:0.00%、前回:0.00%)
・21:00 英中央銀行政策金利発表(予想:政策金利の据え置き)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.5万件、前回:21.3万件)
・21:30 米・3月フィラデルフィア連銀景況調査(予想:10.0、2月:16.3)
・22:15 欧州中央銀行政策金利発表(予想:2.15%、前回:2.15%)
・22:15 米・2月景気先行指数(予想:前月比-0.1%、1月:-0.2%)
・23:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:72.0万戸、12月:74.5万件)

<AK>

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