*06:36JST 1日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、原油価格の下落や金利低下を好感
■NY株式:米国株式市場は続伸、原油価格の下落や金利低下を好感
米国株式市場は続伸。ダウ平均は224.23ドル高の46565.74ドル、ナスダックは250.32ポイント高の21840.95で取引を終了した。
トランプ大統領がホルムズ海峡再開を条件にイランから要求があった停戦を検討するとの投稿を受け、寄り付き後、上昇。イラン戦争の早期終結期待を背景とした原油価格の下落や長期金利の低下を好感し、相場は続伸した。強い経済指標も成長への楽観的見通しにつながり相場を支援、終日堅調に推移し、終了。セクター別では、資本財が上昇、エネルギーが下落した。
衣料品メーカーのPVH(PVH)は第4四半期決算で運営するカルバン・クラインやトミー・ヒルフィガーブランドの売り上げが好調で、調整後の1株利益が予想を上回ったほか、新年度の売上に強気の見通しを示し、上昇。フラッシュメモリ製造会社のマイクロン・テクノロジー(MU)やサンディスク(SNDK)は潜在的な需要鈍化懸念が後退し、それぞれ買い戻された。エンターテインメント会社のウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は四半期決算で示した弱い見通しや業績回復にさらなる時間を要するとの悲観的な見解が嫌気され、下落。高級家具販売のRH(RH)は第4四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を下回ったほか、関税や住宅市場の低迷を理由に売り上げ見通しも冴えず、下落。玩具メーカーのハズブロ(HAS)はサイバー攻撃に見舞われ調査していることを当局に報告、下落した。
セントルイス連銀のムサレム総裁は政策が「良い位置にある」との見解で、現状で当面政策を据え置くことが適切となる可能性が強いものの、必要となれば調整の用意があるとのべた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油価格下落も良好な米経済指標でドルは底堅い
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円32銭まで下落後、158円95銭まで上昇し、158円77銭で引けた。米トランプ大統領がソーシャルメディアの投稿で、イランが停戦を求めてきたとし、ホルムズ海峡再開を条件に検討する考えを示し、早期のイラン戦争終結を織り込んだ原油価格の続落に連れ、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米国の堅調なADP雇用統計や小売り、ISM製造業の結果を受け、下値も限定的となった。
ユーロ・ドルは1.1627ドルまで上昇後、1.1577ドルまで反落し、1.1590ドルで引けた。ユーロ・円は183円65銭へ下落後、184円25銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3346ドルへ上昇後、1.3292ドルへ反落。英中銀のベイリー総裁が利上げ観測が先走りしているとの発言で上値が限定的となった。ドル・スイスは0.7905フランまで下落後、0.7949フランまで上昇した。
■NY原油:続落、中東紛争の早期終結への期待残る
1日のNY原油先物5月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-1.26ドル(-1.24%)の100.12ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは96.50-103.31ドル。アジア市場で103.31ドルまで買われたが、中東紛争の早期終結への期待が浮上し、一時96.65ドルまで値下がり。ただ、イラン側が提示する条件を米国側が受け入れる見込みは薄いため、早期の戦争終結は難しいとの見方は多く、米国市場で101ドル近辺まで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に100ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 49.27ドル +0.52ドル(+1.06%)
モルガン・スタンレー(MS) 166.17ドル +1.60ドル(+0.97%)
ゴールドマン・サックス(GS)860.21ドル +14.22ドル(+1.68%)
インテル(INTC) 48.03ドル +3.90ドル(+8.83%)
アップル(AAPL) 255.63ドル +1.84ドル(+0.72%)
アルファベット(GOOG) 294.90ドル +8.04ドル(+2.80%)
メタ(META) 579.23ドル +7.10ドル(+1.24%)
キャタピラー(CAT) 730.32ドル +21.86ドル(+3.08%)
アルコア(AA) 72.06ドル +5.73ドル(+8.63%)
ウォルマート(WMT) 124.74ドル +0.46ドル(+0.37%)
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