*18:29JST 10日の中国本土市場概況:上海総合は反発、デフレ懸念がやや後退
10日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比20.05ポイント(0.51%)高の3986.23ポイントで引けた。
中東情勢を巡る米国とイランの協議進展期待が投資家心理を支えた。また、物価面では3月の生産者物価指数(PPI)が前年比0.5%上昇と約3年半ぶりにプラス転換し、産業部門のデフレ懸念がやや後退。一方、節目手前では戻り売りも出て上値は抑えられた。また、国内需要の弱さへの警戒感も重荷となった。相場は上昇基調を維持しつつも高値圏では伸び悩む展開となった。
上海総合指数の構成銘柄では、証券やハイテクが高い。中信証券(600030/SH)が7.2%高、華泰証券(601688/SH)が4.4%高、国泰海通証券(601211/SH)が4.2%高、中国銀河証券(601881/SH)が2.8%高。大手証券の好業績などが支援材料となったもようだ。また、瑞芯微(603893/SH)が6.0%高、北京兆易創新科技(603986/SH)が5.8%高、生益電子(688183/SH)が7.1%高で引けた。
半面、金鉱株などは売られた。山東黄金(600547/SH)が2.6%安、赤峰黄金(600988/SH)が1.7%安、中金黄金(600489/SH)が1.3%安、中国アルミ(601600/SH)が3.3%安で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.83ポイント(0.31%)高の266.26ポイント、深センB株指数が4.51ポイント(0.38%)高の1195.02ポイントで終了した。
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