*18:34JST 10日の香港市場概況:ハンセン指数は反発、米イランの協議進展期待で
10日の香港市場は反発。主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比141.14ポイント(0.55%)高の25893.54ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が43.21ポイント(0.50%)高の8655.04ポイントと反発した。
米国とイランの協議進展期待が意識され、投資家心理は改善した。また、中国本土系の電気自動車関連や半導体などハイテク株や成長分野への選好が強まり、指数を押し上げる要因となった。一方で、地政学リスクの完全な解消には至らず、指数は上値の重い展開となり、戻り局面では利益確定売りも見られた。
ハンセン指数の構成銘柄では、半導体などハイテク関連が買われた。寧徳時代新能源科技(3750/HK)が9.0%高、中芯国際集成電路製造(981/HK)が4.6%高、万洲国際(288/HK)が3.7%高となった。また、兆易創新科技集団(3986/HK)が12.1%高、峰チョウ科技深セン(1304/HK)が7.9%高で引けた。
証券セクターも大幅高。交銀国際HD(3329/HK)が10.3%高、中信証券(6030/HK)が8.3%高、中州証券(1375/HK)が4.9%高、国聯証券(1456/HK)が4.8%高とそろって大幅高で引けた。
半面、石油セクターの一角は売られた。百勤油田服務(2178/HK)が6.4%安、中油燃気集団(603/HK)が3.6%安、中石化石油工程技術服務(1033/HK)が1.1%安で引けた。
中国本土市場も反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.51%高の3986.23ポイントで取引を終了した。
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