*18:34JST 17日の中国本土市場概況:上海総合は6日ぶり反落、週末の持ち高調整の売りが優勢
17日の中国本土市場は6日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数が前日比4.12ポイント(0.10%)安の4051.43ポイントで引けた。
連日の上昇で上海総合指数は前日に約1カ月ぶりの高値を付けた反動に加え、週末を控えた持ち高調整の売りが優勢となった。また、米国とイランの協議観測を巡る様子見姿勢も積極的な買いを手控えさせた。一方で中東情勢の緊張緩和の期待が下支えとなり、下値は限定的で小幅な下げにとどまった。
上海総合指数の構成銘柄では、週末を控えた持ち高調整の売りが広がり、素材関連を中心に下げが目立った。ソフト開発の上海万得信息(600845/SH)は10.0%安、農薬大手の江蘇揚農化工(600486/SH)は8.3%安、情報セキュリティの国盛智安科技(603863/SH)は8.1%安、新疆雪峰科技(603227/SH)は8.0%安と急落した。ポリエステルの新鳳鳴集団(603225/SH)や医薬受託の無錫薬明康徳(603259/SH)もそれぞれ6%前後下落し、指数の重荷となった。
また、化学や医薬関連でも利益確定売りが優勢となり、外需関連銘柄の下げが波及した。医薬中間体の寧波美諾華薬業(603538/SH)は6.3%安、建設の龍元建設(600491/SH)は6.2%安、計測機器の寧波水表(603700/SH)は5.9%安と軟調。化学品の湖北振華化学(603067/SH)も5.8%安となった。指数が前日に約1カ月ぶり高値を付けていた反動から、幅広い業種で持ち高圧縮の動きが強まった。
半面、ハイテク株は買われた。三安光電(600703/SH)と彩虹顕示器件(600707/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、環旭電子(601231/SH)が5.9%高、江蘇亨通光電(600487/SH)が4.7%高、江蘇永鼎(600105/SH)が4.6%高で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.13ポイント(0.05%)安の269.27ポイント、深センB株指数が18.58ポイント(1.55%)安の1182.91ポイントで終了した。
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