*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ディスコ、石油資源、ミネベアなど
<7047> ポート 2466 +59
続伸。系統用蓄電所事業へ本格参入することを発表、好材料視されている。群馬県東京電力エリアで稼働している3ヶ所の稼働・取引状況や今後の制度改正可能性等を踏まえた検証の結果、系統用蓄電所事業では高い収益が見込めている。将来的な制度改正や市場環境の変化可能性等を保守的に織り込んだシミュレーションでも現在の資本コストを上回る収益性が見込めることもあり、本格参入を決定した。同件が27年3月期業績に与える影響については、26年5月15日に公表予定の27年3月期通期業績予想に織り込む予定。
<7050> フロンティアI 1657 +30
反発。26年4月期通期業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。売上高を285.00億円から301.75億円(従来予想比5.9%増)へ、経常利益を18.20億円から21.06億円(同15.7%増)へ上方修正した。同社グループの足下の事業進捗が順調であることや、連結子会社としたNPUの取得原価の資産及び負債への配分及びその償却について関係者との調整業務に一定の目途がついたためとしている。あわせて、26年4月期の1株当たりの期末配当予想を63円から65円に上方修正した。
<5884> クラダシ 502 +12
反発。18日の取引終了後に、合弁会社(連結子会社)の設立及び新たな事業の開始を発表し、好材料視されている。Integrityとの業務提携に関する株主間契約の締結及び同社と共同出資により合弁会社を設立する。同社及びIntegrityは、「住宅ロスの削減」を旗印に、放置された空き家を地域の新たな資産へと再生する「空き家再生事業(Kuradashi Estate)」を展開し、空き家の売買・再生事業を中心に、賃貸管理事業、宿泊施設事業及びファンド事業で新たな収益基盤の構築を目指す。
<6146> ディスコ 75080 +2180
大幅反発。26年3月期営業利益は前期比8%増の1800億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。6年連続で過去最高を更新したようだ。会社計画である1721億円も上回ったとみられている。AI半導体向けの製造装置や消耗品が想定以上に好調だったもよう。先に単体売上速報を発表していること、市場コンセンサス並みの数値であることからサプライズは限定的とみられるが、本日は半導体関連に買いが優勢の中、買い安心材料につながる。
<1662> 石油資源 2164 -184
大幅続落。先週末のNY原油先物相場は大幅安、6月限は前営業日比9.41%下落の82.59ドルで通常取引を終了。イランのアラグチ外相がホルムズ海峡の開放を表明したことが売り材料視される形に。その後、イランの革命防衛隊が再び海峡を封鎖すると表明しているが、中東情勢の改善期待は根強く、現在の時間外取引でも87ドル台水準で推移、先週末の日本時間で93ドル台だった水準からは大きく低下している。
<6479> ミネベア 3078 +128.5
大幅反発。レアアース使用量の削減へ取り組みが進む企業として取り上げられている。同社はスマホカメラのピント調節や手ぶれ補正などの役割を担う「アクチュエーター」と呼ばれる部品で重希土類フリーを実現、25年秋以降、販売するスマホ向けアクチュエーターは全て重希土類を使用しない仕様に切り替えているようだ。受注増に対応し、数十億円を投じフィリピンに新たな生産ラインを設けるとも伝わっている。
<4519> 中外薬 8821 +472
大幅反発。同社は肥満症薬「オルフォグリプロン」の全世界での開発権と販売権を米イーライ・リリーに導出しており、同薬は米FDAから販売承認を取得している。イーライ・リリーは16日に、オルフォグリプロンの有効性と安全性を評価する第3相試験結果を発表、インスリングラルギンと比較し有害な心血管イベントのリスクが非劣等であることを示し、主要評価項目を満たしているもよう。手掛かり材料につながっているとみられる。
<3591> ワコールHD 5042 +700
ストップ高。一部の会員制月刊誌報道が材料視されているもよう。アクティビストとして知られ、現在10%超の大株主となっている3Dインベストメントから、身売りを迫られていると伝わっている。3Dインベストメントは過去にも、富士ソフトの非公開プロセスを主導した経緯があり、再編思惑、並びに、買収プレミアム付与への期待感などが先行する状況とみられる。
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