*07:44JST NYの視点:米4月NY連銀調査:5年先インフレ期待は抑制
NY連銀が発表した4月調査で、消費者の1年先インフレ期待が3.64%と、3月3.42%から上昇し、23年9月来で最高となった。3年先は3.17%まで上昇し、昨年4月以降ほぼ1年ぶり高水準となった。一方、連邦準備制度理事会(FRB)が特に注視している長期となる5年先インフレ期待は3.01%と、3月の過去最高となった3.05%から低下し、とりあえず抑制されている兆しが見られる。
ガソリン価格は1年先5.1%と、前月の9.42%から低下。失業する確率があるとの回答は14.59%と、14.39%から上昇した。雇用者の労働市場への自信を示す自主的退職の確率は18.17%と、18.25%から低下した。ただ、失業しても3カ月以内に職が見つかるとの回答は、46.02%と、45.85%から上昇。労働市場の見通しはまちまちの結果となった。
長期のインフレ期待が抑制されている限り、利上げの可能性は少ないと見る。
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