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投資

“会社四季報ラバー”の藤川里絵さんがこっそり教える、四季報記者が「この会社は有望です!」と言いたいけど言えない時に仕込みがちな“3つのパワーワード”

四季報編集部公式認定“四季報ラバー”の藤川里絵さん

四季報編集部公式認定“四季報ラバー”の藤川里絵さん

 個人投資家にとって心強い相棒といえるのが『会社四季報』(以下、四季報)。ファイナンシャルプランナーで株式投資講師の藤川里絵さんは、四季報編集部公式認定“四季報ラバー”だ。そんな藤川さんは四季報記者が有望な会社を紹介する際に使いがちな“パワーワード”に注目しているというが、それはどんな言葉か。藤川さんの新著『知識ゼロでも週3000円の投資で100万円が勝手に貯まる本』より一部抜粋・再構成して紹介する。

“ついつい開いてしまう”四季報の魅力

 わたしが四季報の愛読をやめられない理由の一番は、日本の会社がおもしろすぎるからです。四季報を読む前は「テレビCMで見る有名な会社=いい会社」と思っていましたが、とんでもない! 日本には知る人ぞ知る、世界でトップクラスの会社がびっくりするほどたくさんあります。

 例えば、モリト(9837)。なんの会社かすぐ答えられる人はまずいないのではないでしょうか? しかし、おそらくほとんどの人が同社の製品を持っています。その答えは特色欄を見れば一目瞭然。

 洋服についているホックで世界シェアナンバーワンの会社です。ホックのほか、ハトメ、バックル、テープなど“つなぐ・留める・飾る”服飾資材の業界トップ。ホックの会社のことなんて、今までの人生で1ミリも考えたことがなかったですが、四季報で知ってからは、ついついホックが気になります。同社の時価総額は約500億円。日本で一番時価総額が大きなトヨタ自動車は、約60兆円ですから、1200分の1の規模です。そんな小さな会社がホックというニッチな業界でナンバーワンだなんて、ロマンがあります。

 こんなふうに日本には、資材、素材、部品などのニッチ分野でシェアトップの会社がたくさんあります。ニッチ業界ゆえに、ほかからまねされづらいため業績堅調な優等生が多いものです。ちなみにモリトは、2022年11月期から5期連続で過去最高益更新見込みで、株価は上場来高値(その銘柄が上場してから最も高い値のこと)を更新中です。わたしはこの株で旅行代金を稼がせていただきましたよ。だから四季報はやめられません。次のモリトを見つけるために、ついつい開いてしまうのです。

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