*06:53JST 28日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、ハイテク株が急伸
■NY株式:米国株式市場は続伸、ハイテク株が急伸
米国株式市場は続伸。ダウ平均は24.69ドル高の50,668.97ドル、ナスダックは242.74ポイント高の26,917.47で取引を終了した。
連日の上昇で利益確定やポジション調整の売りが出やすく寄り付き後、下落。4月PCE価格指数がインフレ圧力の緩和を示したことやアメリカとイランが停戦の延長を巡り合意したと伝わり相場を支えた。ナスダックはスノーフレークの急騰とそれに伴う半導体・ソフトウエア関連銘柄の上昇にけん引される形で堅調に推移し最高値を更新、ダウは小幅に上昇して取引を終えた。セクター別ではソフトウエア・サービスや医薬品・バイオテク、半導体・同製造装置が上昇。運輸、保険、公益事業が下げた。
ソフトウエア・ソリューションのスノーフレーク(SNOW)が急騰。前日引け後に発表した決算で通期見通しを上方修正したことやアマゾン・ドット・コムとの提携拡大が好感されたほか、目標株価の引き上げも追い風となった。ディスカウントストアを展開するダラー・ツリー(DLTR)は通期の業績見通しを上方修正し、市場予想を上回ったことから上昇。ITサービスのインターナショナル・ビジネス・マシーン(IBM)は量子コンピューティングに今後5年間で100億ドルを投じる計画を発表し、買われた。半導体のアーム・ホールディングス(ARM)はアナリストによる目標株価引き上げを受け急伸した。
PCメーカーのデル(DELL)は市場予想を大きく上回る好決算と強気な見通しを受け、時間外取引で急伸している。売上高は2018年の再上場以来、最大の伸びを記録した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドルは弱含み、米国とイランは停戦延長などで暫定合意へ
28日のニューヨーク市場で米ドル・円は伸び悩み。イランと米国は、停戦延長と戦争終結に向けた合意を目指す暫定的な取り決めで一致したとの報道を受けて米ドル買い・円売りは縮小。ただ、最終的にはトランプ米大統領の承認を得る必要があるため、米ドル売り・円買いは一服。米ドル・円は、159円49銭から159円12銭まで売られた後、159円29銭まで戻しており、159円26銭で取引を終えた。
ユーロ・ドルは反転し、1.1616ドルから1.1661ドルまで強含み、1.1647ドルで引けた。ユーロ・円は185円22銭から185円66銭まで反発。ポンド・ドルは強含み、1.3403ドルから1.3451ドルまで値を上げた。ドル・スイスフランは弱含み、0.7891フランから0.7833フランまで値下がり。
■NY原油:小幅高、イランと米国は停戦延長などの合意形成へ
28日のNY原油先物7月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比+0.22ドル(+0.25%)の88.90ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは87.11-92.52ドル。イランと米国は、停戦延長と戦争終結に向けた合意を目指す暫定的な取り決めで一致したが、トランプ米大統領の承認が必要であることから、原油先物は下げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では主に89ドル台前半で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 50.77ドル -0.33ドル(-0.64%)
モルガン・スタンレー(MS) 203.79ドル +2.18ドル(+1.08%)
ゴールドマン・サックス(GS)1008.37ドル +11.90ドル(+1.19%)
インテル(INTC) 120.89ドル -0.88ドル(-0.72%)
アップル(AAPL) 312.51ドル +1.66ドル(+0.53%)
アルファベット(GOOG) 386.12ドル +1.29ドル(+0.33%)
メタ(META) 635.29ドル +0.04ドル(+0.00%)
キャタピラー(CAT) 887.67ドル -22.26ドル(-2.44%)
アルコア(AA) 75.58ドル +2.43ドル(+3.32%)
ウォルマート(WMT) 118.90ドル +0.36ドル(+0.30%)
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