*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):円谷フィHD、キオクシアHD、マクニカHDなど
<438A> インフキュリオン 848 -20
反落。27日の取引終了後に、次世代カード発行プラットフォーム「Xard」において、自社でクレジットカード発行事業を開始する事業者向けに、同社がクレジットカードの与信枠の設定を行い、カード利用代金の未回収リスクを保証する「与信・保証オプション」の提供を開始することを発表し、買い先行も地合いの悪さに押されている。これにより、与信ノウハウを持たない事業者でも、財務リスクを最小限に抑えながら、早期に自社ブランドのクレジットカード事業を立ち上げることが可能になる。
<4579> ラクオリア創薬 450 -10
反落。HKイノエンに導出した胃酸分泌抑制剤tegoprazanについて、韓国で新たに「NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)投与に伴う消化性潰瘍の予防」にかかる適応症が追加された。今回追加されたNSAIDs投与に伴う消化性潰瘍の予防の適応症は、NSAIDsを長期間投与される患者を対象として実施された臨床試験の結果に基づくもの。高齢化の進展に伴う慢性疼痛患者増加を背景に、NSAIDsの使用機会は拡大しており、長期投与時の消化性潰瘍予防は重要な医療ニーズの一つとなっている。
<340A> ジグザグ 309 0
もみ合い。越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」導入企業に、海外向け広告の戦略設計、運用、効果検証、改善までを一気通貫で支援する「WorldShopping BIZ Growth」を提供開始した。海外カスタマーのアクセス・購買データを可視化する「ショップダッシュボード」を起点に商品やショップと相性の良い地域、訴求商品、広告施策を設計するマーケティング支援サービス。Google広告などとのデータ連携基盤に加え、デジタル広告運用専門家と連携体制を構築し提供する。
<2767> 円谷フィHD - -
ストップ高買い気配。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は68.8億円で前年同期比11.9%減となったが、通期予想は従来の190億円から225億円、前期比28.9%増に上方修正。アミューズメント事業における第2-3四半期納品予定機種の完売や構造的な収益性向上、コンテンツ&デジタル事業における国内自社MD・ライセンス事業の堅調推移や中国市場の回復などが背景。また、特別配当の実施を発表、年間配当金も従来の70円から140円に引き上げ。
<285A> キオクシアHD 44670 -9880
大幅続落。前日の米国市場ではSOX指数が2%超の下落、中国政府系企業がDUV露光装置の製造を開始したと報じられ、半導体製造装置銘柄が売られたほか、エヌビディアなども約5%の下落となっている。同社との連動性が強いとされるサンディスクも11%強の下落とメモリー関連株も大幅安。また、本日の韓国市場でもサムスン電子などに売りが先行。東京市場でも同社を筆頭にAI・半導体関連が総じて売り優勢に。
<3635> コーエーテクモ 1522.5 -73.5
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は54.1億円で前年同期比51.3%増となり、据え置きの上半期計画70億円に対する進捗率も77%の水準に達している。ただ、市場予想は10億円ほど下振れたとみられる。「ぽこ あ ポケモン」の寄与が想定ほどは強まらなかったようだ。また、下期にかけてのラインナップもやや弱いとみられており、目先は好材料に欠けるとの見方も優勢になっている。
<3132> マクニカHD 3100 -479
大幅反落。前日の後場に決算を発表、その後は買い優勢となっていたが、本日は一転して売りが優勢となり、決算発表直前の株価水準を大きく割り込んでいる。第1四半期営業利益は165億円で前年同期比2倍の水準に、据え置きの通期予想520億円、前期比24.0%増に対しても順調な進捗となっている。半導体需要の回復などが大幅増益の主因に。ただ、本日は半導体関連が大幅安となる中、目先の出尽くし感がクローズアップされる状況にも。
<7751> キヤノン 4475 -275
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は1592億円で前年同期比35.2%増となり、市場予想を550億円程度上振れている。通期予想は従来の4560億円から4650億円、前期比2.1%増に上方修正。ただ、還付も含めた関税の影響が580億円ほどプラス寄与しており、足元の為替状況からは円安効果も織り込まれつつあったとみられる。むしろ、メモリー価格高騰による押し下げ要因などがあらためて懸念視される形にも。
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