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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】アーレスティ—1Q減収なるも、アルミニウム事業は売上高・利益ともに順調に推移

*11:34JST アーレスティ---1Q減収なるも、アルミニウム事業は売上高・利益ともに順調に推移
アーレスティ<5852>は5日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.2%減の424.19億円、営業損失が4.63億円(前年同期は16.23億円の利益)、経常損失が4.77億円(同12.89億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が6.67億円(同9.76億円の利益)となった。

ダイカスト事業(日本)の売上高は前年同期比6.0%増の177.90億円、セグメント損失は0.21億円(前年同期は6.34億円の利益)となった。日本自動車市場では、受注量は前年と同水準で推移し、継続して取り組んでいるエネルギー価格及び労務費の上昇分の販売価格への反映が一部進捗したこと等により、売上高は増収となった。収益面においては、原価低減活動の効果が出てきているものの、国際的なアルミニウム価格の高騰による原材料価格の上昇に加え、当該コスト増加分の販売価格への反映に一定のタイムラグが生じていることなどから、損失となった。

ダイカスト事業(北米)の売上高は同2.9%減の137.25億円、セグメント損失は6.50億円(同6.33億円の利益)となった。北米自動車市場では、メキシコ工場において一部主要顧客の販売不振により受注量が減少し、為替の円安影響があったものの、売上高は減収となった。収益面においては、米国工場での人件費等の製造コストの上昇が継続していることに加え、メキシコ工場の受注減少やアルミニウム価格の高騰等により、損失となった。

ダイカスト事業(アジア)の売上高は同10.4%減の82.72億円、セグメント利益は同47.3%減の0.29億円となった。アジア自動車市場では、インド工場において主要顧客の販売好調により受注量が増加した一方、中国工場において主要顧客の販売不振により受注量が減少したことから、売上高は減収となった。収益面においては、主に中国工場における売上高の減少やアルミニウム価格の高騰等により、減益となった。

アルミニウム事業の売上高は同30.8%増の21.45億円、セグメント利益は同165.7%増の1.70億円となった。アルミニウム相場の高騰及び販売重量が前年同期比で1.6%増加したことにより、売上高は増収となった。収益面においては、アルミニウム相場の高騰に伴う売上高の増加と原価低減活動が寄与し、増益となった。

完成品事業の売上高は同56.6%減の4.85億円、セグメント利益は同93.7%減の0.10億円となった。主要販売先である半導体関連企業の大型クリーンルーム物件の受注が前年同期比で減少したことにより、売上高は減収となった。収益面においても、売上高の減少により、減益となった。

2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.3%減の1,616.00億円、営業利益が同62.6%減の14.00億円、経常利益が同72.1%減の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同86.0%減の5.00億円とする期初計画を据え置いている。

<KT>

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