*11:59JST CRI・ミドルウェア---3Q増収、ゲーム事業・エンタープライズ事業ともに売上高が伸長
CRI・ミドルウェア<3698>は6日、2026年9月期第3四半期(25年10月-26年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.3%増の27.24億円、営業利益が同15.6%減の3.94億円、経常利益が同10.7%減の4.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.4%減の2.93億円となった。
ゲーム事業の売上高は前年同期比4.0%増の14.33億円、セグメント利益は同10.0%減の1.54億円となった。同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内許諾売上高は、スマートフォンから家庭用ゲーム機へのゲーム開発の揺り戻しが進む中、複数の国内一括許諾契約を獲得し、増加した。海外向け売上高は、中華圏の増収が欧米圏の減収を補い、微増した。ツーファイブが行う音響制作の売上高は、中国からの大型の音声収録案件が引き続き好調に推移し、増加した。なお、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」への研究開発投資は同セグメントにおいて継続して行っている。利益面は、海外展開強化のための先行投資等により、減少した。
エンタープライズ事業の売上高は同4.7%増の12.91億円、セグメント利益は同18.8%減の2.40億円となった。モビリティ分野の売上高は、二輪市場における車載メーターグラフィックソリューション「Glassco」の採用車種拡大により、増加した。組込み分野の売上高は、前年にあったカラオケの新機種発売に伴う特需が剥落したことにより、減少した。クラウドソリューション分野の売上高は、新製品開発の遅れに加え、受託案件の獲得も想定通りに進まず、減少した。利益面は、モビリティ分野の増収効果があったものの、組込み分野のカラオケ特需剥落やクラウドソリューション分野のR&D長期化が影響し、減少した。
2026年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.4%増の39.10億円、営業利益が同8.2%増の6.00億円、経常利益が同8.7%増の6.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.8%増の4.62億円とする期初計画を据え置いている。
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