*07:37JST NYの視点:【今週の注目イベント】主要国製造業PMI、英・日・加CPI、ベッセント米財務長官
今週は引き続き、中東情勢、ロシア・ウクライナ情勢や原油相場動向を睨む。注目イベントでは、香港でアジア太平洋経済協力(APEC)財務相会合が開催される。また、国際通貨基金(IMF)、金融委員会全体会議が開催される予定。
さらに、英国、日本、カナダで消費者物価指数(CPI)が発表される。また、主要国で製造業PMIが発表予定で注目材料となる。日本の9月CPIは前年比+2.1%と、8月から加速予想。日銀の植田総裁は「基調物価が2%を上回ることは容認できない」としており、利上げ継続する意向を示唆した。日銀は今月の会合で政策を据え置く公算だが、インフレが予想を上回ると、12月利上げ観測が強まり、円買いにつながる可能性がある。英国もインフレ加速予想。カナダは横ばいが予想されている。
連邦準備制度理事会(FRB)は27日から28日に開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)は28日、29日開催予定の定例理事会を控え、それぞれブラックアウト期間入り。中銀関係者の発言が乏しくなる中、経済指標に注目が集まる。米国ではPMIに加え住宅関連指標が相場材料となる。住宅ローン金利の上昇、コスト高で、米国の住宅市場は一段の悪化が警戒される。弱い結果となると、連邦公開市場委員会(FOMC)の早期利上げ観測が後退しドル売りに拍車がかかる可能性も残る。また、ミシガン大消費者信頼感、同指数の期待インフレ率に注目。
最新のインフレデータが加速を占めす中、ウォーシュ議長は、FRBがもはや政策決定を事前に示唆する立場にないと、フォワードガイダンスを避けたため、10月FOMCでの追加利上げ観測が後退し、ドルの上値を抑制している。ベッセント米財務長官はNYで開催予定のJPモルガン/ロビンフッド投資家会合で講演を予定。発言に注目が集まる。
●米国
19日:10月NAHB住宅市場指数
20日:9月住宅着工件数・建設許可件数、中古住宅販売仮契約
21日:ベッセント米財務長官がイベントで講演
22日:新規失業保険申請件数、先行指数
23日:製造業・サービス業PMI、ミシガン大消費者信頼感確定
●英
20日:失業率、英中銀グリーン委員が講演
21日:CPI、英中銀ベイリー総裁がイベント参加
23日:製造業PMI
●日本
21日:貿易収支
23日:CPI、製造業PMI
●欧州
21日:欧州中央銀行(ECB)、28日、29日開催の定例理事会を控え、ブラックアウト期間入り
22日:ユーロ圏消費者信頼感、パネッタECB理事が講演、EU貿易相会合
23日:ユーロ圏製造業PMI、サービスPM、ECBインフレ予想
●カナダ
19日:CPI
●中国
19日:GDP、小売売上高、鉱工業生産
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