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自分がよく取引する通貨の国へ、足を運ぶことのメリット

2015年10月27日 19:00

 これは、お金と時間のいる話ですので、そう簡単にいってらっしゃいとは言えませんが、ご機会があれば、是非、ご自分がよく取引をする通貨の国へ、行ってみることをお勧めします。

 私が新米ディーラーのとき、先輩ディーラーから言われ、実際やってみて、確かにそうだなと実感したことです。その国へ行って、なにも銀行の調査部に顔を出すとか、そういうことではなく、町を歩いてみるだけでも、その国の雰囲気、ひいては、その国の通貨の特性のようなものが、実感できるものです。

 著名投資家ジム・ロジャーズ氏も、投資対象の国を定期的に訪問して、自分の足で、その国が投資の対象に足りうるかを検分しています。彼のすごいところは、必ず、その国の一番危険とされる地域に、足を踏み入れているところです。たぶん、そこに、その国の縮図が見えるのでしょう。ただしこれは彼の場合であって、命あっての物種ですので、決して皆様にはお勧めしません。

 私がロンドンにいた時、スカンディナビア半島の三国、フィリンランド、スウェーデン、ノルウェーの各首都を、2泊3日で出張したことがありました。実に飛行機で1時間そこそこで移動できる隣り合わせの国同士ながら、それぞれに違いがあって、驚きました。 フィンランドは、アジア系のフィン人の国で、フィンランド語で、フィンランドはソーメンと言います。首都ヘルシンキの町の雰囲気に、底知れぬ力強さを感じました。

 スウェーデンの首都は、ストックホルム。ここは、ボルボやサーブを生産輸出する北欧一の経済大国ですので、首都の町の雰囲気にも、どこかしら、洗練されたものを感じましたし、また国防意識が強く、地下鉄が核シェルターになっていることは有名な話です。

 最後に、ノルウェー、バイキングの国です。この国の首都は、オスロです。このオスロの国際空港は、フィヨルドの中にありますが、その規模の小ささには驚きました。地方空港という趣きで、ヘルシンキ、ストックホルムの空港と比べようもありませんでした。オスロの町も、こじんまりとしていてのどかで、バイキングのふるさとにふさわしい雰囲気を感じました。

 ここであげた例は、あくまでも一例です。英語でステレオタイプといいますが、つまり既成概念を持っていると、既成のイメージで、その国、その通貨を見てしまい、本質を見誤ってしまうことがあります。その意味からはやっぱり、その国に行ってみることが一番です。

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水上紀行 プロフィール

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