家計

エポスカードは何がすごい? マニアが注目するには理由がある

エポスカードがカードマニアの注目を集めている理由とは?

 最近、クレジットカード業界でちょっとした異変が起きている。ポイント還元率の“改悪”が続いているのだ。以前は、利用金額の1%を超えるような高い還元率のカードが存在していたが、ここ数年で、還元率の引き下げや、カードそのものの発行停止などが相次いでいる。その結果、クレジットカード選びの条件として、カード独自のサービスが改めて見直されている。

 そうした中、カードマニアの支持を集めているのが「エポスカード」だ。まず、なんといってもお得なのが、マルイとモディ各店で年4回開催される「マルコとマルオの7日間」での利用。エポスカードで支払うと10%オフになる。これだけならば、他のファッションビルのカードと大差ないように見えるが、このサービスを年会費無料のカードで受けられる事を考えるとかなり大きな差ともいえる。

 その中でも、密かにマニアの間で注目なのが、その開催時期が、無印良品の商品が10%オフになる「無印良品週間」と重なるかどうか。マルイの一部店舗には無印良品が入っており、「マルコとマルオの7日間」と「無印良品週間」の時期が重なった場合、無印良品の10%オフの商品をさらに10%オフで購入することが可能(実質19%オフ)。このチャンスに家具などの大型商品を買う人も多く、毎回レジに行列ができるほどの人気がある。

年会費無料カードなのに海外旅行保険が「自動付帯」

 さらに、エポスカードの注目ポイントとして海外旅行傷害保険が挙げられる。「海外旅行中のケガや病気を保障してくれる保険は、どのクレジットカードにも付いているのでは?」と思っている人がほとんどだろう。しかし、カードによって保険の内容は変わり、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類がある。

 自動付帯はわかりやすい。カードを保有しているだけで“自動的”に保険に加入していることになる。一方、利用付帯には保険の適用に関して条件があり、旅行代金や交通費をカードで支払うことが必要になる。

 年会費無料のカードは、海外旅行傷害保険は利用付帯であることが多く、中には、そもそも保険が付いていないカードもある。だが、エポスカードは年会費無料であるにも関わらず、自動付帯となっている。海外では、風邪などの軽い症状でも医療機関を利用すると驚くほどの高額になるので、この差は大きいといえるだろう。

 エポスカードのメリットはまだある。全国のレストランや居酒屋、カフェ、カラオケなど、独自の提携施設1万店舗以上で、割引や特典が受けられるサービスだ。飲食店だけでなく、遊園地や水族館、スパや温泉といった施設も割引価格で利用が可能となっている。さらに、旬のアーティストのライブや舞台などのチケットを、優先的に、しかも特別価格で購入できる優待もある。

 エポスカードは、全国のVisa加盟店で使うことができ、カード利用金額200円で1ポイントの「エポスポイント」が貯まる。このポイントの使い勝手もいい。年会費無料の「エポスVisaプリペイドカード」を作っておけば、エポスポイントを1ポイント=1円分としてチャージすることができる。エポスVisaプリペイドカードは、全国のVisa加盟店で使えるので、エポスポイントはほぼ現金と同じように使える。さらに、エポスVisaプリペイドカードで支払った金額の0.5%分がポイントバックされる仕組みになっている。

 また、「エポスポイント」は、各種ネット通販でのショッピングの支払いにも充当が可能であることも見逃せない。ネット通販のヘビーユーザーの間では、エポスカードのオリジナルポイントアップサイト「たまるマーケット」を経由し、ショッピングでポイントをお得に貯めたうえで、その支払いにエポスポイントを利用することが常識になりつつある。

 このように、エポスカードは盛りだくさんの独自サービスを提供している。クレジットカードのサービスはどれも似たり寄ったり……と思っている人こそ、持ってみる価値がある1枚と言えるだろう。カードマニアが注目するのには、やはり理由があるのだ。

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