カリスマトレーダー池辺雪子 億の極意

日経225 9月26日の配当支払いで想定される相場の動きは

配当金の支払いを受けて、相場はどう動くか

 日経225(くりっく365)でトレードする場合、9月25日まで保有の買い1ポジションに対して、9月26日の朝、約16,000円の配当金が支払われる予定になっている。当然相場も配当を意識した動きになるだろうが、具体的にはどういった動きが想定されるのか。カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが解説する。

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 日経225のチャートにおいて23,100円台に窓が開いていましたが、ここしばらくは23,100円台までは上昇するものの、結局窓が埋められないままいったん下落する、という状況が続いていました。

 そういった直近の相場状況を見て「窓が埋められないこともあるのか」と思っていた方もいらっしゃったかもしれません。

 しかしここにきて5回目のトライでようやく窓が埋められ、「窓はきちんと埋められる」ということを実感された方も多いのではないかと思います。

 また、窓埋めをした上で9月18日に日経225(くりっく365)は23,938円まで上昇しました。この上昇に乗って大きく利益を伸ばされた方もいたのではないでしょうか。

 実際ここ最近、私の生徒さんから「日経225でトレードして利益が出ました!」という報告をよくいただきます。「思い切ってトレードしてみて良かった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。良いチャンスを見極めてポジションを持たれた方は皆さん利益につながっているようです。

9月26日は前日終値より安い価格で始まる

 さて、今月は日経225(くりっく365)でトレードする場合、9月26日に買い1ポジションに対して約16,000円の配当金が支払われます。差益でも利益を取りながら配当金もしっかりといただき、ダブルで利益を獲得したいところです。

 では、ダブルで利益を獲得するためにどういった点に注意してトレードするのが良いのでしょうか?

 まず、配当金が支払われる9月26日の始値は、前日の終値と比べて約160円安くなる、ということは覚えておきたいところです。9月26日に約16,000円の配当金が支払われる見込みですが、その支払われた配当金の分だけ安い価格で始まる、ということです。「そうなる可能性がある」という話ではなく、もっと確実なものです。

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