マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

暮らしのマネー

相続ルール改正で「義理の親」を介護した妻も遺産を受け取れるように

2018年11月20日 7:00

相続ルール改変で介護した妻が報われるように

相続ルール改変で介護した妻が報われるように

 2019年1月から、相続のルールが40年ぶりに大きく変わる。そのポイントは、「女性にとってメリットの大きい制度になる」ということ。考えてみれば、これまでがおかしかった。仕事を辞めたり、習いごとや友達と会うことも諦めて、長期にわたって献身的に夫の親を「介護」し続けても、妻は遺産を一銭も受け取れないなんて…。

 子の配偶者は相続人にはならないため、妻はどれだけ義理の親に尽くしても、相続の法律上は蚊帳の外だった。ところが今回の改正では、介護した妻には「特別寄与料」、つまり介護の“対価”が請求できるようになるという。1万4000件以上の相談を受けた経験を持つ、相続コーディネーターの曽根恵子さんが話す。

「介護した妻は、故人の生活に貢献したわけだから、報われる余地を作ろうということで生まれたのが、この新ルールです。これまでも介護で尽くした場合には『寄与』という考え方はありました。しかし、寄与料を受け取るためには、他の相続人の同意が必要な上に、妻ではなく相続人である夫に支払われるものでした」

 たとえば、妻が介護を続けてきた義父が亡くなったとしよう。妻が「特別寄与料」を請求して、200万円が認められた場合、相続人の長男と長女が受け取るはずだった遺産から、半分ずつの100万円が均等に差し引かれ、妻に支払われる。

「現時点では、特別寄与料がいくらぐらいになるのか、その詳しい算定方法が決まっていません。ただ、過去の事例に照らせば、『介護にかけた時間×都道府県が定めた最低賃金』で計算されたり、『介護のために辞めた仕事で、本来得られていたはずの賃金』、または『ヘルパーを雇ったら、いくらかかっていたか』などが考慮されて算定されると考えられます。過去に裁判所が『時給850円換算』で計算した事例もありました。そうなると、数十万~数百万円程度に落ち着くと考えられます」(曽根さん)

不動産売却の完全マニュアル

【2019年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2019年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

初心者向けFXや株、決済の記事まとめ

相場を予測しないFXで資産1000万円を達成した元公務員
クレカのポイントで株や投資信託を購入できる「ポイント投資」とは
30代FX投資家 「リスク」重視の運用で1000万円を突破

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。