マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

水上紀行の為替相場の本質

リクイディティー(市場流動性)がもたらすリスクについて

2016年3月15日 19:00 マネーポストWEB

 リクイディティー(市場流動性、liquidity)は、マーケットでよく使われる言葉です。

 マーケットで取引が多く厚みがある時は、「マーケットにリクイディティーがある」と言い、逆にマーケットが薄くて取引が少ないことを、「マーケットにリクイディティーがない」と言います。

 つまり、簡単に取引ができるほど市場に流動性があるかどうかということで、ドル/円やEUR/USDなど主要通貨はリクイディティーがありますが、タイバーツとかメキシカンペソといったマイナーカレンシーはリクイディティーが低いと言えます。

 マイナーカレンシーでも通常のマーケットであれば、取引もそこそこできますが、当局による取引規制やクーデタといった不測の事態が発生すると、リクイディティーは急低下し、これらマイナーカレンシーでポジションを持っていた場合、やめるにやめられなくなるリスクがあります。

 これを流動性リスクと呼びます。

 ただし主要通貨であっても、リーマンショックでの大暴落相場において、リクイディティーが急低下したように、主要通貨だからと油断することは禁物です。

 また、リクイディティーに関連した言葉で、リクイディション(liquidation)という言葉があります。 一般には破産とか清算といった意味で使われますが、マーケットでは「ポジションを手仕舞う」という意味で使います。

 これは利食いでも損切りでも、ともかくポジションを閉じる行為を示しています。 相場が全体的に手仕舞いで大きく動いた時は、「大きなリクイディションが出た」といった使い方をします。

 日々の為替情報につきましては、ブログ「Banya Market Forecast」やメルマガをご覧ください。

水上紀行 プロフィール

「FX」関連記事

2か月で15万円の利益を狙えた?FX自動売買のドル円取引例
人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介
不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

2か月で15万円の利益を狙えた?FX自動売買のドル円取引例
人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。