今年のGWは4月27日~5月6日まで10連休。家族旅行の大きなチャンスだが、車の旅だと渋滞にハマってしまい、せっかくの旅行が楽しめないなんてことにもなりかねない。そこで、時間に余裕のある場合は、長距離フェリーを使った旅に注目してみてはいかがだろう。
以下に、北海道行き、九州行きの主な長距離定期フェリーを紹介する。予約の際は、インターネット割引や往復割引を実施しているフェリーもあるので、チェックしてみよう。
北海道方面
【商船三井フェリー 大洗(茨城)~苫小牧(北海道)】
夕方便と深夜便があり、所要時間は約18~19時間。夕方便には、展望浴場やレストラン、ショップ、ドッグランのほか、ペットと泊まれる部屋も用意。夕方便の場合、大人1人8740円~、運転車+乗用車2万6740円~。https://www.sunflower.co.jp
【太平洋フェリー 苫小牧(北海道)~仙台(宮城)~名古屋(愛知)
フラッグシップである「いしかり」や、新造船の「ニューきたかみ」など3船で運航。ニューきたかみの場合、苫小牧~名古屋で大人1人1万800円~、運転者+乗用車3万4000円~。所要時間は約40時間。http://www.taiheiyo-ferry.co.jp
【新日本海フェリー 舞鶴(京都)・敦賀(福井)・新潟・秋田~小樽・苫小牧東(北海道)
関西方面や新潟、秋田と北海道をつなぐフェリー。本格的なコース料理を楽しめるグリルや雄大な日本海を堪能できる大浴場も。舞鶴~小樽の場合、大人1人9970円~、運転者+乗用車3万2170円~。所要時間は約21時間。https://www.snf.jp