家計

ショッピング補償付きで年会費の安いカードは?

ビジネスマンがショッピング補償のついたカードをどう選ぶか(イメージ。写真:アフロ)

 社会人になってある程度、仕事や生活に余裕が持てるようになると、クレジットカードの見直し時だ。学生時代に作った年会費無料のカードをずっと持ち続けている人も少なくないだろうが、一方で年会費のかかるカードでも、そのサービスをうまく使えば、十分に元が取れるカードは少なくない。20代男性・A氏(会社員)が数あるカードの中から選んだ1枚は「三井住友VISAクラッシクカードA」だった。その理由について語る。

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「自分にご褒美をあげる」というタイプではないのだけれど、来月の自分の誕生日には、腕時計を買おうと思っている。狙っているのは、昔から欲しかった海外メーカーの機械式のスポーツモデルだ。

 社会人になって5年が経ち、ようやく仕事も生活も落ち着いてきた。ここらへんで高い買い物をしても“バチ”は当たらないだろう。新しい腕時計を身に付けて仕事をすれば、自然とテンションも上がりそうな気がする。

 そこで、腕時計を買うためにクレジットカードを作ろうと考えた。その理由は、「ショッピング補償」が付いているからだ。クレジットカードで商品を購入すると、その商品の破損や盗難による損害を、買った日から90日間補償してくれるというサービスがある。

 新しい腕時計の場合、それが重かったりすると体が慣れるまでには何日間はかかる。うっかり落として故障する、あるいは、どこかにぶつけて文字盤をカバーする風防にキズを付ける、といったことは十分に起こりえる。ショッピング補償は、そうした故障やキズに対する修理の費用を補償してくれるのだ。

 ただし、ショッピング補償が付いているクレジットカードは、年会費がかかるものが多い。そこで、いくつかのカードを比較した結果、「三井住友VISAクラシックカードA」を選択することにした。同カードは、年会費が1,500円+税と比較的安く、しかも、毎月の支払いが自動的にリボ払いになる「マイ・ペイすリボ」を設定して、年1回でも利用すると、年会費は無料になるという。

三井住友VISAクラシックカードA

 腕時計の購入にあたっては、もともと分割払いにしようと思っていたので、リボ払いはちょうどイイ。それで、ショッピング補償が付いて、カードの来年の年会費が無料になるなら言うことはないと思った。

 三井住友VISAクラシックカードAには、このクラスのカードには珍しく、海外旅行だけでなく、国内旅行の傷害保険も付いている点も選ぶポイントとなった。また、電子マネーの「iD」を搭載した一体型のカードを選べば、「Apple Pay」でキャッシュレスの支払いができる点も大きい。仕事や生活のいろいろな場面で活躍してくれそうだ。

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