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消費税増税の年は円安 ドル円相場が「年末に向け上昇」と予測する根拠

2019年3月18日 20:00

「ドル円は年末に向け上昇する」と予測する根拠は?

 2019年に入ってから上昇基調の続くドル円相場だが、はたして今後はどう動くのか。大きな流れから見ると、「年末までドル円は上昇する」と予測するのは、FX(外国為替証拠金取引)などのカリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんだ。以下、池辺さんがそう予測する根拠について解説する。

 * * *
 ドル円は年初にいきなり106円台まで急落する場面もありましたが、この程度の値幅で慌ててはいけません。ドル円について私の考えは「年末までドル円は上昇する」というものです。その理由は下記の3点です。

【1】消費税増税
【2】日経平均株価の上昇
【3】米国景気と米国金利動向

 それぞれ順を追って、説明しましょう。

【1】「消費税増税」が円安に波及する可能性

 なぜ「消費税増税」から円安に波及すると考えられるのでしょうか。消費税増税が消費の意欲減退に繋がり、企業決算に影響し株安となるから円高なのではないかという連想も出来ると思います。

 しかし実際過去に消費税を引き上げた時のことを振り返ると理解しやすいはずです。まず消費税を3%にした時を見てみましょう。政府が3%の消費税を導入したのは1989年4月です。消費税導入前後のドル円のレート見ると、直前3月末時点の1ドル=130円55銭から、1年後の1990年3月末には153円31銭と23円弱円安が進行しています。

 消費税を5%に引き上げた1997年4月は、直前3月末の122円76銭から1年後には128円99銭と6円以上の円安になり、8%に引き上げた2014年4月の場合は、1年で20円以上の円安が進行し、125円87銭という高値をつける動きとなりました。

 余談ですが、消費税3%導入と5%に引き上げた時は、まだFXというものはなく、ほとんどが実需といわれる企業のフローや、機関投資家の売買で為替は動いていた時期でもあります。そのためレバレッジを活かした個人投資家の思惑がマーケットに影響していない分、シンプルなトレンドが出やすい状況だったのかもしれません。

 このように、過去3回とも消費税増税の年に円安が進行している点については、意識しておいたほうがいいでしょう。

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