マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

経済

大型補正予算と増税延期発表なら日本経済に回復期待

2016年5月10日 7:00

安倍晋三首相

安倍晋三首相

2月から日本銀行が導入したマイナス金利は銀行の収益を圧迫するだけで効果がないといった批判が強まっているが、平野憲一氏(ケイ・アセット代表)はこう分析している。

「日銀が物価上昇達成時期を延期したことから年内にその成果が出てくるのは難しい。だからといって政府・日銀にギブアップはない。カネ余り現象がより顕著となり、株式や不動産に流入するのは必至」

日銀頼みでは限界もあるため、7月の参院選を前に大型補正予算と消費増税延期という政府の「景気刺激セット」を予測する声も多い。

「5月下旬の伊勢志摩サミット前後で大規模な補正予算と消費増税延期が発表されれば、日本経済の回復期待が高まる。また米利上げも年内に最低1回は予想されるため、ドル高円安も追い風となる」(第一生命経済研究所首席エコノミストの永濱利廣氏)

「そこに日銀の追加緩和が加わり3点セットになれば、110円台への円安に戻ることは十分考えられ、日経平均にはプラスに働く」(みんかぶマガジン社・日本株情報配信部・編集長の冨田康夫氏)

さらに、株式評論家の植木靖男氏は「自社株買い」の増加もプラス材料と見る。企業が自社株買いをすると、市場に流通する株数が減り、1株当たり利益も増えて株の魅力が増すことで株価の上昇につながるからだ。

「上場企業が貯め込んでいる200兆円規模の余剰資金がなかなか設備投資に向かわない現状では、米国と同様に自社株買いに行かざるを得ない。これが株価を押し上げる大きな要因となります」(植木氏)

※週刊ポスト2016年5月20日号

不動産売却の完全マニュアル

【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス

初心者向け「FX」「株」の記事まとめ

楽天ポイントやdポイントをお得に有効活用 ポイント投資を徹底解説
金利7.75%メキシコペソをトルコリラなど他高金利通貨と比較
“ほったらかしFX”の元祖「トラリピ」を徹底解説 トレーダーへの取材で魅力を再発見
ロボアドバイザー投資 超基礎編 特徴や代表的な会社を紹介
  • ポイントで投資できるクレジットカードを紹介!
  • 金利7%超のメキシコペソはブームになるか 特徴と取扱FX会社を紹介
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2018 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。