マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

「マネーポスト」2016年秋号 注目記事

Jリート市場が好調 円高進行で外国人投資家の買い集まる

2016年9月9日 7:00

 J-REIT(不動産投資信託。以下、Jリート)市場の好調が続いている。その背景にあるものは何か、アイビー総研代表の関大介氏が解説する。

リート市場好調の背景は

リート市場好調の背景は

 * * *
 日銀のマイナス金利政策などを追い風に、Jリート市場が依然として好調だ。Jリートは債券より高い利回りという魅力に加え、金利低下によって借入金の支払利息が減り、分配金増額期待も高まっている。ただし、市場には過熱感も出ており、2016年後半は特に外国人投資家の売買動向に注意を払う必要がある。

 というのも、外国人投資家は今年1~6月までの上半期だけで総額2239億円(月平均373億円)と、異常なほど大幅な買い越しをしている。この外国人投資家の月平均買い越し額は、東証REIT指数が最高値を記録した2007年を超える金額だ。

 外国人投資家がこれほどJリートを買ってきたのは、為替相場が円高に進んだことが大きな要因として考えられる。

 普通なら金融緩和で円安に進むところだが、2016年1月の日銀のマイナス金利政策導入後、円安にはならなかった。円高に進む方向にあるときに外国人投資家がJリートを買うのは、彼らにとってプラスになる。

 投資元本に為替差損が生じる円安にさえ振れなければ、為替差益も期待できるため、円高進行はJリートを買える材料になるのだ。Jリートの運用自体も好調なため、投資マネーが流れ込みやすい環境となっている。

 ただ、8月現在、1米ドル=100円近辺にまで円高ドル安が進行しており、ここからさらに大幅な円高進行を望めるかというと難しいだろう。したがって、外国人投資家がこれからも今年前半のようにJリートを大幅に買ってくるとは考えにくい。

 むしろ、今年後半は外国人投資家が利益確定に動く可能性が高いのではないか。

※マネーポスト2016年秋号

「マネーポストFX」の注目記事

半年の最大損失が約6万円なのに、取引全自動で稼ぎは50万円以上のFX
取引全自動のFXシストレ 5万円元手に1か月で8万円稼いだ実力
忙しくてもFX自動売買で1000万円儲けたトレーダー
40代投資家 「守り」を意識した売買で5000万円突破
相場観ゼロでもFXで1000万円稼ぐ方法とは
  • 約1年で140万円の儲け 暴れ馬ポンドで稼いだFXシストレ
  • 年間利回り10%以上も可能 海外銘柄で配当投資を始める方法
  • 2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

     日頃、雑誌『マネーポスト』をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。このたび、『マネーポスト』は2017年夏号(2017年6月1日発売号)をもって、当サイトに完全移行・統合することとなりました。
     これまでのご愛顧に心から感謝いたしますとともに、「マネーポストWEB」も同様にお引き立ていただければ幸いです。

    2017年夏号(6月1日発売号)

    大特集は〈ただならぬ大化け株 総力発掘50〉。藤野英人氏が見出した「次世代テーマ株」や、戸松信博氏、藤井英敏氏らが注目する爆騰期待の個別株をランキング形式で紹介。橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。