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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】中部鋼鈑 Research Memo(10):資源リサイクルを通じて、持続可能な社会の実現に貢献

*11:10JST 中部鋼鈑 Research Memo(10):資源リサイクルを通じて、持続可能な社会の実現に貢献
■SDGs及びESG経営への取り組み

1) 環境
中部鋼鈑<5461>は、「資源リサイクル」による鉄づくりを中心とした事業活動を展開していることから、環境に優しく、高品質な製品を供給することが、地球環境の課題解決に向けて最も貢献できる領域であり、社会的使命であると考えている。

2) 社会
協力・支援活動として、福祉、防災、災害支援、献血活動など広く社会への協力・支援を行っているほか、地域貢献活動として小学生・中学生の工場見学・就業体験をはじめ、会社周辺の清掃・緑化活動など地域社会に根ざした活動にも積極的に取り組んでいる。従業員への取り組みとして、従業員が働きやすい職場環境や能力を十分に発揮できる体制を整え、男女とも仕事と家庭生活・子育てを両立させられる行動計画を策定している。

2026年3月期は、子会社である明徳産業が、約40年にわたる会社前道路での清掃活動が評価され、2025(令和7)年春の褒章(緑綬褒章)を受章した。同社も「会社周辺クリーン作戦」と称して、1998年より社を挙げて会社周辺の清掃活動を行っている。また小学校向けの工場見学会を実施しており、地域住民に操業への理解を深めている。

3) ガバナンス
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方を定めている。株主をはじめとする各ステークホルダーに対する責任を果たし、公正で透明性の高い、社会から信頼を寄せられる経営を進めるため、基本方針に基づきコーポレート・ガバナンスの充実に努めていく。

4) 統合報告書
同社では、2022年より「統合報告書(CHUBU KOHAN REPORT)」を発行し、ステークホルダーに持続的な企業価値向上に向けた取り組みを伝えている。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

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