閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】堅調地合い継続か

*08:25JST 堅調地合い継続か
[本日の想定レンジ]
15日のNYダウは436.36ドル安の44023.29ドル、ナスダック総合指数は37.47pt高の20677.80pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の39615円だった。本日は米ハイテク株高や円安進行を材料に堅調に推移することが予想される。前日は、米国株高を受けて高く始まった後は、前日の終値を挟んでのもみ合い展開が続いたものの、半導体関連株などじりじりと水準を切り上げ、高値引けとなった。ローソク足は陽線を形成し、5日移動平均線(39634円)を上回った。ただ、25日線(39206円)は上昇している半面、5日線は下落している構図は変わらず、目先は方向感の出にくい状況となっている。注目された6月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇と、5月の2.4%上昇から加速し、変動の激しい食料品とエネルギーを除いたコア指数も2.9%上昇と5月の2.8%上昇から加速した。トランプ関税による米国のインフレ長期化が懸念されるなか、米長期金利は上昇しており、半導体関連株などグロース株にはネガティブに作用する可能性があるかもしれない。一方、日米金利差拡大から円相場は一時1ドル=149円台へと円安が進んでおり、輸出採算の改善した買いは継続することも想定される。売り買いが交錯するなか、全般は堅調な展開が予想される。上値のめどは節目の40000円や6月30日の高値(40852円)、下値のめどは25日線や節目の39000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限39800円-下限39400円

<SK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。