*12:13JST AHCグループ株式会社:2025年11月期第2四半期決算説明文字起こし(3)
AHCグループ<7083>
四半期推移としましては、対前年同四半期において順調に推移しております。また、経常利益につきましても黒字を確保いたしました。
次に売上原価・販売費及び一般管理費についてご説明いたします。
売上原価は新規事業所開設に係る費用のほか、物価の高騰などによる食材費をはじめとした費用の増加により、前年同期と比べ1億5千9百万円増加いたしました。
販売費及び一般管理費は人件費や、パパゲーノを子会社化したことによるのれん償却額の増加などにより、前年同期と比べ5千百万円増加いたしました。
営業利益の増減要因はご覧の通りです。
次にセグメント別 売上・利益の概要についてご説明いたします。
福祉事業では、前期開設した事業所が順調に立ち上がったことや、既存事業所の稼働が向上したこと、子会社化したパパゲーノの影響もあり、売上高は前年同期に対し、1億6千万円増の18億2千6百万円となりました。
営業利益は前年同期に対し減少いたしましたが、主に新規事業所にかかる費用によるもので予想に対しては1千万円増の1億4百万円となりました。
介護事業では、事業所を閉鎖、譲渡したことなどにより、売上高は前年同期に対し、5千万円減の7億7千百万円となり、営業利益は前年同期に対し、2千万円減のマイナス2千4百万円となりました。
外食事業では、前期閉店した店舗の影響があるものの、客単価の向上に加え、加工・物流での取引量増加により、売上高は前年同期に対し、5千万円増の6億5千9百万円、営業利益は前年同期に対し減少いたしましたが、予想に対し、1千万円増の4千4百万円となりました。
次に事業所開設状況についてご説明いたします。
第2四半期末時点では福祉事業で、就労継続支援B型を1事業所、生活介護を2事業所新規開設いたしました。
また、M&Aにより就労継続支援B型を1事業所取得いたしました。
グループ全体では、福祉93事業所、介護33事業所、外食6店舗の合計132事業所となりました。
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