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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、好業績のハイテクがサポート

*14:01JST 米国株見通し:下げ渋りか、好業績のハイテクがサポート
(13時30分現在)

S&P500先物      6,363.50(-10.75)
ナスダック100先物  23,310.50(-54.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は66ドル安。米金利は高止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

7月31日の主要3指数は軟調。ナスダックは反落、S&Pは3日続落、ダウは330ドル安の44130ドルと4日連続のマイナスで引けた。前日発表された新規失業保険申請件数は予想より強く、雇用情勢の改善が好感された。一方、コアPCE価格指数は伸びが加速し連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが遠のき、長期金利は緩やかに上昇。前日引け後に業績拡大を発表したメタ・プラットフォームズは大幅高だったが、幅広い売りが相場を圧迫した。

本日は下げ渋りか。今晩発表の経済指標が全般的に強い内容なら、緩和的な政策期待の後退による売りは一服する見通し。しかし、雇用統計は非農業部門雇用者数と失業率が悪化も、平均時給は伸びが加速するとみられ、インフレ押し上げ圧力が強まれば9月利下げ観測の低下で幅広い売りが強まりそうだ。他方、決算発表で市場の期待を一部下回ったアマゾンは売りが続く可能性はあるものの、業績拡大のアップルは堅調が予想され、相場を支えるだろう。

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fisco

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