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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】イー・ガーディアン—3Q増収、ソーシャルサポートの売上高が順調に推移

*10:01JST イー・ガーディアン---3Q増収、ソーシャルサポートの売上高が順調に推移
イー・ガーディアン<6050>は1日、2025年9月期第3四半期(24年10月-25年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.5%増の86.09億円、営業利益が同6.1%減の12.06億円、経常利益が同5.1%減の12.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.5%減の7.81億円となった。

ソーシャルサポートの売上高は前年同期比9.2%増の54.53億円となった。当第3四半期累計期間では、EC・フリマサイト向けのカスタマーサポート、Fintech関連サービスにおいては本人確認業務が伸長した。また、営業体制を強化し新規顧客の開拓に取り組んだ結果、新規顧客の売上高が前年同期比で増加した。 チェンジHDとの協業の取り組みに関しては、チェンジHDグループの既存外注業務の同社への移管が拡大するとともに、エンタープライズ系デジタルBPO領域の拡大に向けた共同提案を実施した。

ゲームサポートの売上高は同10.0%減の10.90億円となった。当第3四半期累計期間においては、前四半期での家庭用ゲームへのカスタマーサポート案件獲得を足掛かりに、さらなる家庭用ゲームやPCゲームの案件獲得に注カし、国内ゲームのカスタマーサポートの売上高が前年同期比で増加した。一方で、海外ゲームにおけるカスタマーサポート業務やローカライズ業務(言語翻訳や調整等の支援)が減少したため、減収となった。

アド・プロセスの売上高は同8.6%減の9.67億円となった。当第3四半期累計期間においては、EC・フリマ向けの広告審査業務が伸長した。一方で、新規顧客の売上高が伸び悩み、減収となった。

サイバーセキュリティの売上高は同0.8%増の6.78億円となった。当第3四半期累計期間においては、市場のニーズの変化により脆弱性診断が伸び悩む一方で、クラウド型WAFの拡販が伸長するとともに、コンサルティングサービスの売上高が前年同期比で増加した。 また、当上期に事業責任者及び営業責任者の採用を行い、サイバーセキュリティ事業の体制強化を進めた結果、脆弱性診断において、新規顧客の売上高が増加した。加えて、簡易診断の開発に着手するなど市場の変化への対応に注力した。さらに、採用、教育の強化やマーケティング施策を実施するとともに、チェンジHDとの共同提案等の取り組みに注力した。

その他の売上高は同23.3%減の4.18億円となった。主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供している。完全子会社のEGテスティングサービスが、30年以上の経験とノウハウに裏打ちされた高品質なサービスを訴求し、深耕営業、新規開拓に取り組んだ。

2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の123.65億円、営業利益が同6.7%増の18.19億円、経常利益が同6.8%増の18.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.4%増の12.20億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

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