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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:底堅い値動きか、9月利下げ期待継続

*13:44JST 米国株見通し:底堅い値動きか、9月利下げ期待継続
(13時30分現在)

S&P500先物      6,316.90(+16.80)
ナスダック100先物  23,064.90(+36.40)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は130ドル高。米金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

5日の主要3指数は反落。高寄り後は下押し圧力が強まり、ダウは61ドル安の44111ドルとプラスを維持できず2日ぶりのマイナスで引けた。この日発表されたISM非製造業景況指数は50.1と前回の50.8から低下し、51.5の改善予想に反し弱い内容となった。それを受けハイテクを中心に売りが強まり、相場を圧迫。トランプ政権は新たに医薬品を対象とした関税引き上げを実施する方針を示し、関連セクターの売りにつながった。

本日は底堅い値動きか。重要イベントが予定されていないなか、引き続きトランプ政権の高関税政策による物価上昇圧力が意識され、買いは入りづらい。半面、売り材料が乏しいことから過度な下げは抑制されるだろう。連邦準備制度理事会(FRB)当局者から次回9月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの可能性が言及され、買い材料になりやすい。5日の軟調地合いにより、長期金利の上昇が抑制されればハイテクを中心に買戻しが相場を支えるだろう。

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fisco

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