閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】ジェイリース—1Qは2ケタ増収増益、主力の保証関連事業が2ケタ増収増益に

*17:51JST ジェイリース---1Qは2ケタ増収増益、主力の保証関連事業が2ケタ増収増益に
ジェイリース<7187>は7日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.4%増の47.11億円、営業利益が同37.3%増の9.72億円、経常利益が同34.2%増の9.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.8%増の6.64億円となった。

保証関連事業の売上高は42.87億円(前年同期比19.4%増)、営業利益は9.65億円(前年同期比23.9%増)となった。人財育成やアライアンスによる営業活動が奏功し、住居用賃料保証の伸びが加速した。事業用賃料保証は、不動産オーナーのリスク回避姿勢及び保証利用率の拡大を背景に、市場規模の大きい首都圏での営業に一段と注力し、好調に推移した。また、同社の強みである地域密着サービスの拡大のため、2025年6月に三重支店を開設し、38都道府県体制となった。医療費保証業務は、全国の店舗ネットワークを活用した営業展開を開始するなど、引き続き販路拡大と営業強化に取り組み、新規取引が拡大した。

不動産関連事業の売上高は1.43億円(前年同期比320.7%増)、営業損失は0.05億円(前年同期は0.20億円の損失)となった。不動産仲介・管理業務及び不動産賃貸業務を行うあすみらいは、外国人向けのサービスを中心に展開しており、円安の影響等により日本の不動産に対する外国人ニーズに対応したことで、販売用不動産が好調に推移し、大幅増収となった。

IT関連事業の売上高は2.93億円(前年同期比47.5%増)、営業利益は0.15億円(前年同期は0.17億円の損失)となった。ソフトウェア開発等を行うエイビスは、環境検査システムの開発販売をはじめとするITサービスを展開しており、グループ化により信用力が強化された効果もあり、大幅増収、黒字転換した。

その他の売上高は0.35億円(前年同期比3,491.9%増)、営業損失は0.93億円(前年同期は0.32億円の損失)となった。2025年4月に設立したジェイリースフットボールクラブで構成されている。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.6%増の210.00億円、営業利益が同12.8%増の35.00億円、経常利益が同11.4%増の34.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.6%増の22.90億円とする期初計画を据え置いている。

<AK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。