*07:45JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の動向を意識してドルは上げ渋る可能性
9月1日のドル・円は、東京市場では147円38銭まで買われた後、146円79銭まで反落。欧米市場では146円94銭から147円31銭まで反発し、147円19銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の動向を意識してドルは上げ渋る可能性がある。
報道によると、インドのモディ首相は9月1日、ロシアのプーチン大統領と会談した。モディ首相は「われわれの緊密な協力関係は両国の国民にとってだけでなく、世界の平和、安定、繁栄にとっても重要」と述べた。一方、プーチン大統領は「ロシアとインドは数十年にわたり、友好的で信頼できる特別な関係を維持してきた。今後の両国の関係発展の基礎となるものだ」と述べた。報道によると、モディ首相はウクライナの戦争終結に向けた取り組みについて「できるだけ早く紛争を終結させ、恒久的な平和を確立する方法を見つけなければならない」と話した。インドとロシアは経済や安全保障の分野における関係を強化し、これに中国も絡んでくることから国際社会における中国、インド、ロシアの存在感は一層強まることになりそうだ。
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