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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:底堅い値動きか、雇用統計を見極め

*13:37JST 米国株見通し:底堅い値動きか、雇用統計を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,469.75(-3.00)
ナスダック100先物  23,444.50(-17.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は6ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。

前営業日のNY株式市場でダウは92ドル安の45544ドルと反落。ナスダックは大幅安、S&P500も下落した。デルが急落し、AI関連サーバーのコスト増懸念からエヌビディアも軟調地合いに。セクターではS&P500の11業種のうち6業種が上昇し、全体としてはハイテク中心に利益確定売りが優勢だった。この日発表されたコアPCE価格指数は市場予想とほぼ一致したため追加利下げへの一段の期待は高まらず、積極的な買いを弱めた。

本日は底堅い値動きか。米ISM製造業景況指数が小幅改善と予想され、景気減速への過度な懸念の後退が買い材料になりやすい。加えて連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ観測が引き続き投資家心理を下支えする。ただ週末の雇用統計を控え、積極的な買いは見送られる可能性が高い。金利動向に敏感な住宅関連や公益株には追い風となる一方、足元で下落の目立つ半導体株は戻り待ちの売り圧力が残る。全体としては、材料待ちの中でのもみ合いとみる。

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