*14:42JST インテリックス---取締役及び幹部従業員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分
インテリックス<8940>は8日、同社及び子会社の取締役及び幹部従業員に対する譲渡制限付株式報酬として、自己株式77,400株を処分すると発表した。
処分期日は2025年10月1日で、1株当たりの処分価額は1,047円、処分総額は0.81億円となる。
本件は、業績と報酬の連動性を高めるとともに、企業価値向上を目的とした譲渡制限付株式報酬制度に基づくもので、金銭報酬債権を現物出資として給付し、株式を割当てる形式を採用している。対象は同社業務執行取締役7名、同社従業員34名、子会社業務執行取締役3名、子会社従業員13名であり、それぞれに対して31,000株、29,500株、4,800株、12,100株を割当てる。
譲渡制限期間は2025年10月1日から2028年9月30日までの3年間で、原則として期間満了時に制限が解除されるが、退職や法令違反など一定の条件下では制限の解除または株式の無償取得が行われる。また、組織再編等の特定事象が発生した場合には、制限が前倒しで解除される。
株式の管理は岡三証券グループ<8609>の子会社である岡三証券の専用口座で行い、対象者による譲渡や担保設定は制限される。処分価額は2025年9月5日の終値に基づき、恣意性を排除した合理的な価格設定とされている。
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