*20:38JST コレックHD---1Qは2ケタ増収・各段階利益は黒字化、各セグメントにおいて企業価値向上への施策を推進
コレックホールディングス<6578>は11日、2026年2月期第1四半期(25年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比80.4%増の18.15億円、営業利益が1.11億円(前年同期は0.62億円の損失)、経常利益が1.10億円(同0.61億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.87億円(同0.65億円の損失)となった。
エネルギーセグメントの売上高は前年同期比304.8%増の7.56億円、セグメント損失(営業損失)は0.01億円(前年同期は0.09億円の損失)となった。太陽光パネルや蓄電池等の太陽光関連商材を販売しており、主に一般ユーザー向けに対面コンサルティングやウェブコンサルティングなどを通じて、クリーンエネルギーの普及を目指している。
アウトソーシングセグメントの売上高は同85.0%増の6.71億円、セグメント利益(営業利益)は0.93億円(同0.06億円の損失)となった。顧客企業から受託するマーケティング活動に関連する業務及び営業コンサルティングに関連する業務をフィールドセールスとコールセンターにて行っている。また、これまで培ってきたマーケティングノウハウを活かし、自社ストック型商材を含めた取扱い商材を拡大し、積極的な人材採用により組織基盤の強化を進めている。
メディアプラットフォームセグメントの売上高は同14.9%減の3.80億円、セグメント利益(営業利益)は同205.6%増の0.85億円となった。多数のオウンドメディアを通じて、幅広いユーザーに向けた情報発信メディアプラットフォームを運営している。主なオウンドメディアは、ゲーム攻略サイト、インターネットに関する情報サイト、転職者向け情報サイト、不動産及び地域情報サイト等になる。また、外部向けコンサルティング事業や人材プラットフォームビジネスも新たに展開を進めている。
2026年2月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比3.1%増(前回予想比26.0%減)の66.66億円、営業利益が同46.0%減(同67.4%減)の1.19億円、経常利益が同50.4%減(同69.1%減)の1.10億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.75億円(同154.0%減)としている。
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