*14:06JST 豪ドル週間見通し:もみ合いか、8月失業率が手掛かり材料に
■堅調推移、米9月利下げを想定した豪ドル買い
今週の豪ドル・円は強含み。米国の9月利下げを想定した豪ドル買い・米ドル売りが次第に広がり、この影響で豪ドルは対円でもしっかりとした値動きを見せた。日経平均株価が最高値を更新したことも材料視されたようだ。取引レンジ:96円73銭-98円43銭。
■もみ合いか、8月失業率が手掛かり材料に
来週の豪ドル・円は下げ渋りか。米国金利の先安観は消えていないため、リスク回避の豪ドル売りは抑制される見込み。ただし、9月18日発表の8月失業率が7月実績を上回った場合、リスク選好的な豪ドル買い・円売りはやや縮小する可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・18日:8月失業率(7月:4.2%)
予想レンジ:97円00銭-99円00銭
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