*22:06JST 【市場反応】米8月住宅着工件数は予想以上に減少、ドル売り優勢
米商務省が発表した8月住宅着工件数は前月比―8.5%の130.7万戸と、7月142.9万戸から予想以上に減少し5月来で最低となった。同月住宅建設許可件数は前月比―3.7%の131.2万戸と、7月136.2万戸から予想以上に減少し、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となった。住宅ローン金利が3年ぶり低水準に達したが、在庫の増加で、業者の建設意欲が鈍ったと見られている。
予想を下回った結果を受けドル売りが優勢となりドル・円は146円39銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1835ドルから1.1844ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3643ドルから1.3654ドルまで上昇。
【経済指標】
・米・8月住宅着工件数:130.7万戸(予想136.5万戸、7月142.9万戸←142.8万戸)
・米・8月住宅建設許可件数:131.2万戸(予想137万戸、7月136.2万戸)
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