*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場に劣後も小幅反発
9月18日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の755pt。なお、高値は759pt、安値は752pt、日中取引高は1708枚。前日17日の米国市場のダウ平均は反発。
連邦公開市場委員会(FOMC)結果待ちで、寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。ナスダックは半導体セクターが重しとなり、ナスダックは終日軟調に推移し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の755ptからスタートした。米国の利下げを受け、買い優勢で始まったものの、上値が重く推移。プライム市場のハイテク株が買われ、日経平均が高値を更新する中、グロース市場は物色圏外に置かれた。一部でセクターローテーションや持ち高調整の動きが観測されたものの売り込む動きはなく、午後も小動きに終始。小幅反発となる755ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、MTG<7806>やFFRI<3692>などが上昇した。
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