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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】注目銘柄ダイジェスト(前場):キャリアリンク、メック、データセクなど

*12:31JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キャリアリンク、メック、データセクなど
<6089> ウィルグループ  1034  +45
大幅反発。一昨日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の8.3億円から11億円、前年同期比9.0%増に、通期では25億円から27.5億円、前期比17.6%増にそれぞれ上方修正。注力している建設技術者領域が堅調であるほか、セールスアウトソーシング領域など既存領域も順調に推移、海外Working事業においては円安効果が寄与しているようだ。上振れ期待はあったとみられるが素直な反応が先行する形に。

キャリアリンク<6070>:2591円(+192円)
大幅続伸。一昨日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11.5億円から18.2億円、前年同期比53.2%増にまで引き上げ。主力の事務系人材サービス事業BPO関連事業部門において、期初に想定した以上の受注が獲得できているもよう。通期予想は、下期に投資の前倒し実施などを予定し変更していないが、各種給付金支給案件を始めとする経済対策関連案件などで、業務量の増加が想定を上回る可能性もあるとしている。

ips<4390>:3680円(+240円)
大幅続伸。同社では7月30日に、日本、フィリピン、シンガポールを結ぶ新たな国際海底ケーブルのコンソーシアム形式による共同建設に参画することを決定とし、併せて同海底ケーブルに関して大口受注を獲得したと発表している。同協同建設に関して一昨日には、パートナー企業として米メタやソフトバンクなどが参画していることを明らかにしており、期待感が一段と高まる展開になっているもよう。

メック<4971>:4100円(+305円)
大幅続伸で上昇率トップ。一昨日から上げ幅を広げる展開となっている。特に新規の材料は観測されないものの、半導体関連の一角として個人投資家中心に関心が高まる状況のもよう。同社は半導体パッケージ基板の密着向上剤で世界大手。生成AI関連などにも使用される主力の「CZシリーズ」が伸長し、4-6月期の同分野売上高は前四半期比13%増に。足元でパッケージ基板手掛けるイビデンの上昇もあり、刺激材料となっている。

神戸物産<3038>:4143円(-185円)
大幅反落。一昨日に8月の月次動向を発表、営業利益は前年同月比33.6%増となり、25年10月期に入ってからは最大の伸び率となっている。ただ、5-6月の円高反転のプラス影響が反映されるタイミングでもあったため、増益率の伸長は想定線とみられているもよう。一方、店舗への商品出荷実績は既存店ベースで同0.8%増にとどまり、25年10月期では最も低い伸びとなっている。前年は米価高騰の影響で米の売上が伸長していたようだ。

データセク<3905>:2764円(+367円)
大幅に3日続伸。最近の急落の反動で買い戻しが入っている。10日の取引終了後に第三者割当で新株予約権44万個(潜在株式数4400万株)を発行すると開示したことから売り優勢となり、16日には一時1706円まで急落した。ただ、200日移動平均線の水準で下げ止まったことから買い優勢に転じ、本日は10日終値(2868円)をうかがう水準まで値を戻している。AIデータセンター事業に対する期待感も買いを後押ししているようだ。

レントラックス<6045>:1708円(+38円)
年初来高値。8月の売上高が前年同月比4.1%増の3.02億円になったと発表している。前月(19.6%増)から鈍化したものの、プラスを維持した。取扱高は21.3%増の27.78億円となり、前月(14.0%増)から拡大した。広告掲載媒体の運営者であるパートナーサイト運営者数は前月比239名増の6万3239名となった。19日に中間配当実施や株主優待制度での継続保有要件の追加を開示したことも引き続き材料視されているようだ。

BlueMeme<4069>:2259円(+110円)
大幅に3日続伸。ソフトウエア開発などを手掛ける情報技術開発(東京都新宿区)がBlueMeme株を取得することを受け、業務提携契約の締結に向けた協議を開始する覚書を締結すると発表している。異動後の情報技術開発の議決権保有割合は23.70%となり、筆頭株主となる。業務提携の目的は、ローコード事業の協業拡大及びAIをはじめとする技術開発の拡充としている。

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