*08:25JST 買い戻し先行も内憂外患の状態は変わらず不安定な値動きか
[本日の想定レンジ]
14日のNYダウは202.88ドル高の46270.46ドル、ナスダック総合指数は172.91pt安の2
2521.70pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円高の46990円だった。本日は前日の急落の反動から買い戻しが先行して始まりそうだが、不透明要因が多く、不安定な値動きが予想される。前日は国内政局や米中貿易摩擦激化再燃を背景に売りが先行し、節目の47000円をも割り込んだ。ローソク足はマドを空けて下落したほか、下げに転じた5日移動平均線(47840円)を下回り、売り圧力の強さを窺わせた。ただ、ナイトセッションの日経225先物は上げに転じたことなどから、買い戻しが先行して始まるだろう。ただ、内憂外観の状況に変化はなく、買い戻しが一巡すれば再び様子見姿勢が強まる可能性がある。このため、マド埋めとなる3日の高値(45778円)までの調整リスクが残っていることには注意したいところだ。上値メドは、5日線、心理的節目の48000円や48500円、下値メドは、心理的節目の46500円や46000円、3日の高値などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限47300円-下限46500円
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