*11:10JST ポールHD Research Memo(10):上場以来、累進配当を継続
■株主還元策
ポールトゥウィンホールディングス<3657>は株主還元策として配当を実施しており、上場以来、累進配当(配当の維持または増配)を続けている。配当方針は2025年1月期から「純資産配当率(DOE)3%下限」「総還元性向30%以上」を目安に設定し、将来的な株主還元増加に取り組む方針を打ち出した。DOEによる下限設定により、各期の利益に左右されない安定的な配当を実現するとともに、利益成長に連動した配当成長を実現する考えだ。同方針に基づき、2026年1月期の1株当たり配当金は前期と同額の16.0円(DOE4.6%)とする予定だ。また、自己株式の取得についても適宜検討していく。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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