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FiscoNews

【日経225・本日の想定レンジ】米国株高などを映して買い先行か

*08:25JST 米国株高などを映して買い先行か
[本日の想定レンジ]
28日のNYダウは161.78ドル高の47706.37ドル、ナスダック総合指数は190.03pt高の2
3827.49pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円高の50695円だった。本日は前日の米国株の上昇などを受けて買いが先行して始まりそうだ。前日は短期的な相場の過熱感から利食い売りが先行し、日経平均は3営業日ぶりに反落した。ただ、節目の5万円を下回ることはなく、底堅く推移し、過熱感を冷ます動きとなったようだ。また、前日の取引終了後に発表したアドバンテス<6857>の2025年9月中間決算は、人工知能(AI)向け半導体の需要拡大を背景に検査装置の販売が好調で、増収増益を達成し、26年3月期業績予想も上方修正した。注目されている主力企業の良好な決算が出てきたことで、本日はAI関連株中心に投資資金がシフトすることが期待されよう。また、日米両政府は28日、両国企業による総額で最大4000億ドル(約60兆円)
の事業規模の投資案件を公表。次世代原発建設や大規模電力インフラ構築など21件の事業に三菱重<7011>やソフトバンクG<9984>、日立<6501>など複数の日本企業が関心を示したことが判明し、こうした関連企業にも投資家の関心が高まることが予想される。ただ、株価上昇に伴う過熱感が意識されることも想定され、短期的な売り圧力が強まる可能性があることには注意が必要だろう。上値メドは、心理的な節目の51000円、51500円、52000円、下値メドは、心理的な節目の50000円、5日移動平均線(49596円)、心理的な節目の49000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限51000円-下限50300円

<SK>

fisco

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