閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】マイクロアド—PT Mahakarya Adi Indonesia及び微告(上海)広告有限公司を連結子会社化

*14:44JST マイクロアド---PT Mahakarya Adi Indonesia及び微告(上海)広告有限公司を連結子会社化
マイクロアド<9553>は30日、PT Mahakarya Adi Indonesiaの株式および微告(上海)広告有限公司の出資持分を追加取得し、子会社化することを決議したと発表した。
PT Mahakarya Adi Indonesiaは2011年に持分法適用会社として設立し、日本国内で提供するソリューションの海外展開や現地における広告代理事業を目的に事業を展開してきた。新型コロナウイルスの影響により一部株式を現地パートナーに譲渡し、台湾子会社を中心に海外事業を強化していたが、感染拡大の沈静化に伴い、訪日観光客の増加に伴うインバウンドマーケティングの需要増加や、海外マーケットに対する新規事業の開始など、新たな事業機会を見据え本格展開に乗り出す。
2025年度には、国内キャラクターなどのIPとメーカーとのコラボレーション商品を海外向けに企画・販売する新規物販事業を開始しており、今回の子会社化はその多国展開を加速させる狙いがある。これにより、東南アジア地域でのデジタルマーケティング事業の拡大と物販事業の推進を図る。
取得株式数は1,008,000株(議決権数1,008,000個、所有割合36%)、異動後の所有株式数は1,400,000株(議決権数1,400,000個、所有割合50.0%)となる。

また、微告(上海)広告有限公司は2011年に中国・上海で広告代理事業の展開を目的に設立され、当初は子会社として事業を拡大していたが、新型コロナウイルスの影響により出資持分の一部を現地パートナーへ譲渡し、台湾子会社に経営資源を集中していた。今回、感染状況の収束とともに訪日観光客の回復や海外市場への新規事業展開を見据え、同社を再び子会社化し、中華圏でのデジタルマーケティングおよび物販事業の多国展開を加速する。
2025年度には、国内キャラクターなどのIPとメーカーとのコラボレーション商品を海外向けに企画・販売する新規物販事業を開始しており、今回の子会社化はその多国展開を加速させる狙いがある。
大株主はMEDIAPRO TECHNOLOGY81%、マイクロアド19%であったが、今回の取得によりマイクロアドの持分比率は100%となる。取引関係としては、営業取引および代表者の派遣があり、資本・人的関係も確認されている。

<AK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。