*00:39JST 【市場反応】米11月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は低下、現況は過去最低に落ち込む、ドル売り
米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は50.3と、10月53.6から予想以上に低下し22年6月来で最低となった。特に政府機関閉鎖で現状景況感は52.3と、過去最低に落ち込んだ。先行景況感は活動の縮小となる50割れ。5月来で最低となった。
連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待を判断するうえで重視している同指数の1年期待インフレ率速報値は4.7%と、予想外に10月4.6%から上昇。同指数の5-10年期待インフレ率速報値は3.6%と、10月3.9%から予想以上に低下し8月来で最低となった。
低調な結果を受けて、ドル売りが強まり、ドル・円は153円47銭から153円14銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1590ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3120ドルから1.3174ドルまで上昇。
【経済指標】
・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:50.3(予想:53.0、10月:53.6)
・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.7%(予想:4.6%、10月:4.6%)
・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.6%(予想:3.8%、10月:3.9%)
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