*10:29JST ベイシス---1Qは増収、スマートメーターの設置・交換やITインフラ関連の引き合いが増加
ベイシス<4068>は11日、2026年6月期第1四半期(25年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期連結比1.2%増の19.19億円、営業利益が同63.2%減の0.05億円、経常利益が同45.3%減の0.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同61.9%減の0.01億円となった。
IoTエンジニアリングサービス領域は、スマートメーターの設置・交換などの案件が引き続き堅調に推移している。また、ITエンジニアリングサービス領域も、ITインフラ関連の引き合いが増えており、売上増となった。加えて、2023年9月より販売を開始したSaaS「BLAS(ブラス)」は、導入企業数も徐々に増加しており、さらなる拡販に向けて営業体制も強化している。
2026年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.8%増の86.84億円、営業利益が同31.8%増の2.34億円、経常利益が同36.4%増の2.28億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.9%増の1.28億円とする期初計画を据え置いている。
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