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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:伸び悩みか、金融政策の不透明感で

*14:01JST 米国株見通し:伸び悩みか、金融政策の不透明感で
(13時30分現在)

S&P500先物      6,883.75(+8.00)
ナスダック100先物  25,677.50(+53.75)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は85ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

12日のNY市場はまちまち。ダウは前日比326ドル高の48254ドルと4営業日続伸し、終値で初めて48000ドル台に浮上した。政府機関閉鎖の収束が見込まれるとの期待から、景気下押し懸念が後退し、金融株を中心に買いが優勢となった。ゴールドマン・サックスやユナイテッドヘルス・グループが大きく買われ、指数を押し上げた。一方、ナスダックはAI関連投資への警戒が重しとなって弱含み、S&Pは小幅なプラスにとどまった。

本日は伸び悩みか。引き続き政府閉鎖の解除が正式に進む見通しとなり、投資家心理の改善で買いが入りやすい。好業績の金融やヘルスケア関連銘柄には資金流入が続く見通し。半面、米消費者物価指数(CPI)の発表延期により連邦準備制度理事会(FRB)の政策運営への不透明感が残る。金利動向を見極めたいとの姿勢が強く、上値は限られそうだ。トランプ政権の政策方針に対する懸念も完全には払拭されておらず、買い一巡後は利益確定売りが出やすい。

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